新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2020年に入ってから全世界で外出自粛、都市封鎖などの対策が講じられており、経済活動にも大きな影響を与えています。
今回の新型コロナウイルス感染拡大の恐怖を世界中が認識し、経済が健全な状態で防止策によるショックを受けたことから、「コロナショック」と言われています。
そこで今回はコロナショックを投資のチャンスと捉えてコロナで儲けるための投資戦略や、損しない手法をご紹介していきます。
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コロナショックは投資のチャンス？
株価が下がっているから投資を始めようと考えている方は少なくないと思います。
将来また株価が上がってインフレとなる日のために備えて多少株式を保有しておくことは重要と言えます。
そして、将来の円安に備えて海外の資産を保有しておくことも重要です。
まずこういった先行きの見えない状態でこれから投資を始めようとする方々にオススメしたいのは、さまざまな資産に分散して投資を行うこと。
そして国内の株式や債券、不動産への投資だけでなく、国外の資産を保有しておくことも安全性の高い資産運用です。
コロナショックは経済においてとても大きなピンチでありますが、これまで資産運用はあまり考えたことがないという人はこれを機にきちんと学び投資を実践することでチャンスに転じさせることもできます。
コロナで儲ける投資戦略は？
コロナショックの間は中〜長期的な成長株投資を行うことが有効であると予想されるため、その上で重要な考え方、投資戦略についてご説明していきます。
2020年4月時点で相場は少し落ち着いてきているとはいえ、VIX指数(ヴィックスしすうといい、恐怖指数ともいう。数値が高いほど投資家が市場に対して不安や恐怖を抱いていることを示す)が60前後と高く、そのことからも今後も株価は乱高下することが予想されています。
現在よりもさらに深刻な感染拡大、経済への影響などが起きて再び暴落することも十分にあり得ます。
短期間の数値の動きで右往左往するのではなく、十分にそういった悪い局面も想定した上で臨み、冷静に状況を把握していきましょう。
損しない手法：積立投資
新型コロナウイルスの感染拡大がいつ終息するのか、いつ有効な治療薬ができて経済活動の萎縮がおさまるのか、いつ正常な経済の動きが戻ってくるのか、先のことは誰にも予測はできません。
そんなコロナショック中はタイミングを考えなくても底値圏を拾っていくことができる積立投資で中〜長期的に資産形成を行うことが有効であるといえます。
積立投資の一つ目のメリットはまず買うタイミングを考えないですむこと。
二つ目のメリットはドルコスト平均法の効果を得られることです。
ドルコスト平均法とは毎月一定額ずつ買っていくことで、安いときには多めに買い、高いときには少しだけ買うという手法。
その結果、毎月一定数量ずつ買う場合に比べて、平均購入単価を低く抑えることができます。
この平均購入単価を低くできる効果がなぜメリットなのかというと、値動きが大きなものほど大きくなる、つまり、現在のように株価が大きく上下しているときほど、大きな効果が得られる可能性が高くなるからです。
今回の株価下落がどこで止まるか、将来どういう動きになるかはもちろん誰にもわかりませんが、積立投資をしておけば、この下がったタイミングで買っておくことができ、それがいつか大きな利益につながる可能性があると考えられるでしょう。
コロナで儲ける投資戦略：配当利回りと配当の成長率が良い銘柄を選んで投資する
長期投資を行う上では、配当利回りが高く、さらに配当の成長率が高い銘柄に投資することが有効的です。株価が20％下落したとしても、配当利回りが7％ほどあれば、3年で取り返すことができます。
配当成長率が高い場合も同じです。
配当成長率が10％の銘柄の場合、配当を再投資することで2年で20%の含み損を解消できますよね。
高配当や高い成長率を維持するには、高い競争力を有し、業績が拡大する見込みがあり、ESG評価も高い企業を選ぶ必要があります。
どこの企業に投資するか、この時勢に長期的な投資をするのに良い銘柄かどうかは見極める必要がありますが、企業を上手く選択できれば、2～3年で暴落した場合の含み損も取り返すことができます。
コロナショック中に投資を始めたい方に役立つおすすめ情報商材サイト
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情報や内容の質が高いほどやはりお値段も上がるものです。
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※この記事は有識者の知識・経験に基づいた解説を中心にわかりやすく投資についての考え方をお届けするものであり、その結果を保証するものではありません。
