日本一のマーケターと言われた神田昌典提唱のダイレクト・レスポンス・マーケティングとは何か？【徹底解説】

神田昌典さんは日本一のマーケターと総合誌で称されたことがあるほどのマーケティングの神様のようなカリスマ的存在です。

しかしそんな神田昌典さんの提唱するダイレクト・レスポンス・マーケティングについて実はあまり知られていません。

そこで今回は神田昌典さん提唱のマーケティング手法についてご紹介いたします！

ダイレクト・レスポンス・マーケティングとは？

ダイレクトレスポンスマーケティングとは、直訳した通り、広告やWebサイト上で情報発信し、何らかのレスポンス（問い合わせや注文）が来た消費者だけにダイレクトに商品を販売する仕組みです。

なんのことかさっぱりわからないかもしれないので例をあげてみましょう。

よく通信販売の番組やCMなどを見ていると「お問い合わせは今すぐ」とか「詳しくはWEBで」というテロップが出ます。

要するにあれです。

番組やCMをみたお客さんだけを優良顧客としてもてなすという販売手法というわけです。

それ以前の営業では、どぶ板を踏むように見込み客を訪れ、ナンパに失敗したかのごとくメンタルをすり減らす手法をとっていました・・・。

しかし、現在では飛び込み営業をするということはマーケティング業界ではメインではありません。実際に足を運ぶ営業といえばほとんどがルート営業でしょう。

もともとはダイレクトマーケティングはメーカーが直接、消費者に商品を提供する営業手法のことを言います。

それを洗練させて消費者に個人情報を登録してもらうことにより、より確実に商品を販売するという方法が神田昌典さん提唱のダイレクト・レスポンス・マーケティングであるというわけです。

さらに詳しくメカニズムを説明しますね！

ダイレクト・レスポンス・マーケティングの3ステップ

ダイレクト・レスポンス・マーケティングは集客→教育→販売の3ステップです。

1.集客

見込み客が集まらなければ意味がありません。

そこで何かしらの企画やイベントをして、自社サイトへのアクセスを呼びかけます。

そのときに来たお客さんこそが優良顧客です。このお客さんには無料のプレゼントをしてでも名前やメールアドレスを登録し

てもらいます。
つまり、一期一会のチャンスを大事にするということ！

2.教育

信頼関係が構築できるよう、そのお客さんにとって有益だと思われることをします。それは役立つ情報であったり、悩みを解決する情報だったりと、会社が発信者に対して興味を持ってもらえる段階まですすめます。

つまり、まずは相手の欲しそうなものを与えて安心してもらう！

そのあとで、会社のことをよく知ってもらうように、会社の舞台裏を案内させます。

こうすることによって、会社のことが身近に感じられるようになります。

親密になった段階で初めて、販売へとつなげます。

3.販売

顧客販売へとつなげます。

また、アフターフォローや継続的な信頼を築くためのコミュニケーションに取り組んでいきます。

新規顧客を獲得するためには既存顧客に再度、商品を販売するコストに比べておよそ5倍掛かるともいわれます。

なのでまずはリピートしてくれる優良顧客を作り、顧客離れを防止して、顧客維持に最善を尽くすという方法です。

いかに「リピーター獲得」が、企業の費用対効果（利益）を上げる上で重要かを示していますね。

まとめ

・あらゆる分野で当たり前になったマーケティング手法の提唱者は日本一のマーケッター神田昌典氏
・ダイレクトマーケティングの3ステップは集客・教育・販売
・少ない予算で販売するための最善の方法は優良顧客を掴んだら離れないように工夫すること

以上でした！

 

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