『人を動かす』『道は開ける』などのベストセラー書籍の著者として知られているデール・カーネギー氏。
アメリカの作家であり、教師であり、自己啓発やセールストレーニング、対人スキルなどのプログラム商材の開発者です。
今回は、デール・カーネギーの生涯や名言をご紹介し、筆者一押しの絶対読むべきおすすめ本を3冊ピックアップしてご紹介したいと思います!
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デール・カーネギーの生涯
デール・カーネギー(Dale Carnegie)は1888年11月24日、アメリカ・ミズーリ州の貧しい農家に生まれました。
幼少期についてはあまり広く文献がありませんが、高校時代は毎朝3時に起きて牛の乳搾りをしていたそうです。
高校卒業後は州立学芸大学(教員養成大学)に入学。
教員を養成する大学に進んだものの教師にはならず、大学卒業後は牧場主に通信教育教材を販売する会社に就職します。
その後も雑誌記者、俳優、セールスマンなどさまざまな職業を転々とします。
「デール・カーネギーは転職が多かった」というイメージがある人もいるのではないでしょうか?
セールスマンとして転職した会社ではベーコンや石鹸、ラードなどを販売しており、国内リーダーを任されるまでの成功を収めています。
そして1911年、デール・カーネギー氏は講演会の講師になるという長年の夢を叶えるために退職し、翌年から講義活動を開始します。
「もっと自分に自信を持ちたい」という人々の願望に応えるための講義や教材となるプログラムの開発を続け、2年後には週に500ドル(現価約120万円)を稼ぐまでになりました。
こうやってみると転職が多いですが、仕事ができなくてやめているわけではなく、どの仕事をやらせても成功しているようです。
さまざまな職種を経験してみたかったのでしょうか。
YMCA(キリスト教青年会)の弁論術担当、今でいうセミナー講師にもなり、さらに自身の研究所である「D.カーネギー研究所」を設立しました。
講師としての活動を続けていくうちに人気も集まり、次第に注目を浴びるようになりました。
この後にもご紹介する『人を動かす』『道は開ける』といったベストセラー書籍などはこの後執筆され、そして1955年11月1日、66歳で死去しました。
デール・カーネギーの名言集
筆者おすすめの心に響くデール・カーネギーの名言を集めてみました!
人間関係に悩んでいる時、見返してみてください。
きっとその時々でハッとさせられる言葉に出会うはずです。
「あなたの話し相手は、あなたのことに対して持つ興味の100倍もの興味を、自分自身のことに対して持っているのである。」
「友を得るには、相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せることだ。」
「嘘でない心からの賞讃を与えよう。
心から賛成し、惜しみなく賛辞を与えよう。
相手は、それを心の奥深くしまい込んで、終生忘れないだろう。
与えた本人が忘れても、受けた相手は、いつまでも忘れないでいつくしむだろう。」
「相手は間違っているかもしれないが、彼自身は自分が間違っているとは決して思っていない。
だから、相手を非難しても始まらない。」
「非難は愚者でもできる、理解は賢者しかできない。」
「笑顔は1ドルの元手もいらないが、100万ドルの価値を生み出す。」
「恨みを抱くな。
大したことでなければ、堂々と自分のほうから謝ろう。
頑固を誇るのは小人の常である。」
「はちみつを手に入れたいなら、蜂の巣を蹴り落としてはいけない。」
「何かを成し遂げようという気持ちがなければ、世間のどこへ行っても頭角を現せない。」
「自分のしていることに楽しみを見出すことが出来なければ、めったに成功することはない。」
「この世で重要な物事のほとんどは、全く希望がなさそうに見えても挑戦し続けた者たちによって成し遂げられてきた。」
いかがでしたでしょうか?
筆者はこの名言たちを見ると鳥肌が立ちます(笑)
悩んでいた人間関係がすっと晴れるような気持ちになって「よし仕事頑張ろう!」「今日も楽しく生きよう」と前向きになれますよね。
人付き合いで苦しんでいる時や、仕事で挫折しそうになった時、ぜひみにきてくださいね。
絶対読むべきデール・カーネギーのおすすめ本3選
ここからは筆者オススメの絶対に読んでほしいデール・カーネギー氏の著書を3つ厳選してご紹介したいと思います!
『人を動かす』 – 1936年 (原題:How to Win Friends and Influence People)
『人を動かす』はビジネスコミュニケーションのノウハウをまとめた書籍です。
タイトルからも想像がつく通り「成功するために他人を動かす方法」とも言える内容になっています。
他人が自分のために気持ちよく動いてくれるにはどのような発言をすれば良いかということが実例に基づいてまとめられていて、内容は以下のような構成になっています。
第1部:人を動かす三原則
第2部:人に好かれる六原則
第3部:人を説得する十二原則
第4部:人を変える九原則
付録 :幸福な家庭をつくる七原則
社会では家族を含め、多くの人と付き合っていかねばなりませんよね。
人から気に入られ、そして人に影響を与えられるようになろうといったことが本書の中で語られています。
また、デール・カーネギー氏は「とことん相手の立場から考えろ」と常々いろんな活動で口にしていました。
人間関係で悩んでいる方、対人スキルをあげて人生を成功に導きたいという方はぜひ手に取ってみてください!
『道は開ける』 – 1948年 (原題:How to Stop Worrying and Start Living)
『道は開ける』は主に悩みへの対処法について書かれています。
日本国内だけで200万部以上を売り上げたベストセラー本ですね。
・悩みに関する基本事項
・悩みを分析する基礎技術
・悩みの習慣を早期に断とう
・平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法
・悩みを完全に克服する方法
・批判を気にしない方法
・疲労と悩みを予防し心身を充実させる方法
・適職を見つけて成功する方法
・経済的な悩みを軽減するには
・私はいかにして悩みを克服したか
上記のような内容で構成されています。
この本では「周囲の人間を変える」のではなく「不安や悩みという自身の感情と向き合う」ことで自分の行動を変えることで、自分が変わることを出発点とした問題解決を目指しています。
初版が発行されてから70年近くベストセラーとして人気を博している理由。
それはこの本が本当の意味で不安解消のツールとして生きているからに他なりません。
小さな悩みをたくさん抱えている方や人生・生き方に悩んでいる方にぜひ読んでいただきたい一冊です。
『知られざるリンカーン』- 1932年 (原題:Lincoln the Unknown)
『知られざるリンカーン』はデール・カーネギーの名作と言われる著書で『人を動かす』『道は開ける』よりも前に刊行された書籍です。
しかし長い間翻訳出版されておらず、日本では読んだことがあるという人は少ないと思います。
リンカーンの伝記は世の中に数多くありますが、一般的な伝記では書かれてこなかった歴史的事象に基づいたリンカーンの人柄、行動、思考をデール・カーネギー氏独自の視点でが紐解いた一冊となっています。
先にご紹介した自己啓発本2冊に比べるとストーリー性があり、ドラマチックで興味深いエピソードが中心なのでサクサクと読み進められると思います!
リンカーンが偉大な人物だと世界に認められている理由は「共感力」「相手の立場に立って考えられる力」であったとデール・カーネギー氏は考察しています。
読みやすさもありながら内容の重厚感もある素晴らしい一冊。オススメです!
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今回は、デール・カーネギーの生涯や名言をご紹介し、筆者一押しの絶対読むべきおすすめ本を3冊ピックアップしてご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか?
デール・カーネギー氏の教えを学びたい、実践したいという方はぜひ書籍や商材を手に取っていただきたいと思います。
「定価が高額でなかなか購入に至らない」という方には情報商材屋さんがオススメ。
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