催眠術にかかりにくい人はなぜかかりにくいのでしょうか。
人に依存するタイプの人は暗示をうけるとすぐにかかりやすいです。
反対に自分で自分をコントロールしたい気持ちが強い人は暗示が効きにくい傾向にあるのです。
暗示が効きにくい人には、まず信頼して気持ちを預けてもらう状態にもっていくことが必要です。
そこで今回は催眠術にかかりにくい人の特徴とどうしたらかかりやすくなるのかご説明します。
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催眠術にかかりにくい人の特徴は？
催眠術にかかりにくいタイプとはどんな人なのでしょうか。
早速特徴を見ていきましょう。
疑い深く抵抗する人
催眠術に興味がない人や催眠術を信頼してない人は必死に抵抗しようとしてきます。
催眠術は心理作用を応用したものの一つです。
催眠術師に身を委ねると心を左右されてしまうので、嫌な人がいてもおかしくないのです。
かかりたくない気持ちが強かったり、かかった後の事を考え解けなかったらどうなるのかなど、
危険を感じてしまうとかかりにくくなります。
催眠術は心理療法で治療の一つなので、まずは先生との信頼関係が最重要です。
信頼して身を委ね、協力しなければいけません。
悩みがなく、合理的な人
催眠術はその人が悩みがあるかないかによって、かかりやすかったりかかりにくかったりします。
また、感受性や想像力のある人はかかりやすいタイプですが、
合理性や論理性に長ける人は物事に対していかにスマートにスムーズにいくかを考える事が得意で、
そういった人は催眠術にもかかりにくい傾向があります。
催眠術とは違ったアプローチが有効です。
悩みが全くないという人はおそらくいませんが、
いつまでもクヨクヨと悩み続けず切り替えが早い、
一つの物事に留まらない考え方の人はかかりにくいのです。
依存心がない人
自分の意思で物事を決めたり、自立した生き方や考え方を持っていると依存心は低くなります。
精神的に依存するとどっぷりはまってしまうタイプは催眠術にかかりやすく、
逆に他人の意見は参考程度に留め、結論は自分で決めるような自分を持っている人は催眠術にかかりにくいです。
催眠術がかかりにくい人にどうしたらかかってもらえる？
実は催眠術の効果は個人によって大きく異なります。
催眠術にかかりやすい人に対しては誰が催眠をかけてもかかりますし、
かかりにくい人に対してはどんなに凄腕の催眠術師が催眠をかけてもかからないということも多々あります。
催眠術にかかりやすいことは知的能力が低いということではないようです。
人間関係がラクになるコニュニケーション心理術として暗示は有効です。
口述的な部分だけが暗示とは限りません。
また、暗示をかけるタイミングもあります。
リラックス状態ではなかったり、信頼されていなかったら暗示は効きません。
同じく暗示をかけようとしている自分自身も緊張していたり、
調子が悪かったら催眠効果がなくなってしまいます。
テレビでやる催眠術のイメージがあるので簡単に魔法のようにできるイメージがありますが、
実際はしっかりと時間をかけて下準備をします。
まずは相手を暗示にかかりやすい状態までもっていくことが重要です。
自分も相手もリラックスしている、
そして会話を重ねてお互いが信頼しあえる状態になり
身を委ねてもらえれば催眠術にかかりやすくなります。
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